さめないゆめ・・・

HSP・内向型人間が綴るブログ。日々の雑感、本や映画の感想(イギリス、ヨーロッパ多め)などについて書いています。

読書

「蝿」(ジョルジュ・ランジュラン 1965年)異色作家短篇集⑤

次はジョルジュ・ランジュランの作品より。 彼はイギリス人の両親の間に、パリで生まれました。その後もロンドンとパリを行き来しながら育ち、英語・フランス語のバイリンガルになったそうです。 そのためか、彼の作風はダールに比べるとイギリス的ブラック…

欧米の女性作家さんのとある傾向

・・・とはいっても、たくさんの作家さんの本を読んだわけではありません。 しかし、今まで読んだ欧米の女性作家さんの本について、「あれ?」と思う所が結構あったので・・・ 私がそんな疑問を抱いたのは、以下の方々。 ★ サラ・パレツキー (女探偵 V・I・…

聖書はもっとお堅いと思っていたけれど・・・

この間、聖書の『詩編』を漸く読み終わりました。長かった~・・・ この数日で『箴言』、『コヘレトの言葉』を読みました。今は『雅歌』です。 私はキリスト教を信仰しているわけではありませんが、『箴言』『コヘレトの言葉』にはだいぶ救われました。 最近…

「13のショック」(リチャード・マシスン)異色作家短篇集④

アメリカの作家さんが続きます。次はリチャード・マシスンという作家さん。彼は映画プロデューサーや脚本家の肩書もあるそうです。凄いですね~!(@_@) 藤子先生がマシスンの『吸血鬼』という作品のオマージュ漫画を描いているようです。藤子先生もこのシリ…

「一角獣・多角獣」(シオドア・スタージョン 1964年)異色作家短篇集③

ブラウンに続きアメリカの作家さんです。ダールの「キス・キス」の読後、このシリーズをもっと読みたくなり、Amazonで購入しました。少しずつ買っていこうと思い、ブラウンとスタージョンのを注文。しかし、全巻制覇したくなりついにマシスン以降の作品をま…

「さあ、気ちがいになりなさい」(フレドリック・ブラウン) 異色作家短篇集②

異色作家短篇集の中でも、屈指の強烈なタイトルだと思います。 ダールの皮肉たっぷりのブリティッシュストーリーとは打って変わって、今度はアメリカンストーリーです。(訳はあの星新一さん!) 同じブラックな作品でも、イギリスとアメリカはやっぱりどこ…

「キス・キス」(ロアルド・ダール 1960年) 異色作家短篇集①

私が一番最初に買った異色作家短篇集です。コーチャンフォーにこのシリーズがずらーっと並んでいました。2005年出版の新装版はカラフルで並ぶとグラデーションになっていて綺麗なんですね。その色と「一味違う異色な作品」というキャッチコピーに惹かれて、…

「失楽園」(J・ミルトン 17世紀)

失楽園といえば、私が子供の頃にちょっと流行っていましたね。現代日本の男女の不倫物語として。 でも、本来は聖書でアダムとエヴァが楽園を追放された場面から来ているんですよね。それまでの流れを壮大な叙事詩として書き上げたのが、イギリスの詩人、ジョ…

「グレート・ギャツビー」(フィッツジェラルド 1925年) 

20世紀のアメリカを代表する文学とのことで読みました。 ちなみに、作者のフィッツジェラルドの奥さんの名前は『ゼルダ』といいます。あの「ゼルダの伝説」のゼルダ姫の名前は彼女から取られたそう。何となくゲルマンチックな響きを感じます。 ※ ネタバレあ…

プリンス・ジョンが割と史実通りだった件

今、イギリス史の本を読み進めています。時代はジョン失地王が出てくるところです。 ジョン王はイギリスでも相当評判が悪いらしく、「縁起が悪いから」という理由で後世の王たちに「ジョン」という名前の者がいなかった・・・という噂まであるいわくつきの人…

私が読んでいて辛くなる本の傾向

私にとって本を読むというのは、単なる娯楽ではなくて勉学の意味もあります。父は「面白くなかったら途中でやめればいいんだから~」と言っていましたが、私は「何か一つでも多く学びたい」と思っているので大体最後まで読みます。 ・・・とはいえ読むのが大…

「ゴリオ爺さん」(バルザック 1835年)

『月と六ペンス』の作者、サマセット・モームが『世界の十大小説』に挙げているので読みました。

「宝島」(スティーヴンソン 1883年) 

超有名な海洋冒険小説ということで読みました。 確かに『大海賊の隠した財宝』『謎の島』『海賊との戦い』ということで、宝探しものの定番でしたね。

「二都物語」(ディケンズ 1859年)

「クリスマス・キャロル」の次に読んだディケンズの小説で、革命期のフランスとイギリスの二カ国に跨る男女の愛を描いた長編大作です。

「透明人間」(H.G.ウェルズ 1897年)

元祖SF作品群が面白い!・・・ということでウェルズの「タイムマシン」に続き、「透明人間」を読みました。 私が「透明人間」という言葉を知ったのは、小さい頃見ていたNHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」という番組だったかもしれません。その番組の…

「月と六ペンス」(S・モーム 1919年)

イギリスの作家、サマセット・モームが書いた作品。実在の画家ゴーギャンをモデルにしたとされている。物語は主人公(=「私」)の視点で書かれている。「私」から見た画家・ストリックランド氏(=ゴーギャン)を追っていく形のストーリー。

「ハプスブルクの宝剣」(藤本ひとみ 1995年)

一時藤本先生の西洋歴史小説にはまって読んでました。藤本先生の作品の中で私の好きなもののひとつです。ネタバレあります。

「特別料理」(スタンリイ・エリン 1956年) 異色作家短篇集⑪

異色作家短篇集は全部読みました。とりあえず思いついたものから感想書いて行こうと思います。エリンの短篇集「特別料理」は20巻あるうちで印象に残っているものの一つです。

「クラバート」(プロイスラー 1971年) 

ドイツの作家・プロイスラーの書いた「クラバート」。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」を元ネタとなったと言われているので読んでみました。

「タイムマシン」(H.G.ウェルズ 1895年)

SFの父と言われているウェルズのタイムマシンを読みました。 本格的初ウェルズです。(短編は別の本で読みましたが) この作品が書かれた頃って、日本で言うと明治時代ですよね。ついこの間まで江戸時代だった頃ですよね!?それが何だか信じられなくて・・…