さめないゆめ・・・

HSP・内向型人間が綴るブログ。日々の雑感、自分が自分であること、人生について、本や映画の感想(イギリス、ヨーロッパ多め)などについて書いています。

21エモンに出てくるあの公爵様の名前

藤子F不二雄先生の漫画およびアニメ「21エモン」。

漫画は読んでいませんがアニメは見ました。基本はワクワクドキドキの宇宙冒険ものですが、子供向けだけれど子供だましではない、文明社会への皮肉・警告が容赦なく描かれているので(昔はそういうアニメが多かった)今の時代でも充分通じる面白さを持っています。

個人的に幸せの惑星のお話が凄く怖かったです。(もういい歳なのに・笑)人間がペットとして連れ込んだ生物に逆に寄生されて思うように使われる・・・という、人間社会への皮肉ですね。

 

さて、本題。

序盤には犬型宇宙人であるワントナック公爵というキャラが出てきます。

なかなか洒落の利いた名前で最初見た時は笑ってしまいました。しかし、とある小説を見ていて似た名前の登場人物が出てきました。

ヴィクトル・ユーゴーの「九十三年」というフランス革命時代を描いた作品です。(小説は持っていますが未読)ロベスペール、マラー、ダントンが台頭していた時代。その中にラントナック侯爵という人物が出てきます。

藤子先生はかなり読書家で代表作・ドラえもんでもその博識ぶりを発揮しています。もしかして藤子先生はこの小説を読んだ、もしくは目にしていたことがあって、ワントナック公爵の名前を思いついたのではないでしょうか?ラントナックと「ワンと鳴く」をかけてね。もし藤子先生がそこから取ったのだとしたら改めて驚きです!ユーゴーの代表作と言えば「レ・ミゼラブル」で、この「九十三年」はそれに比べるとマイナーだと思うので。

「九十三年」もなかなか面白そうなので読むのが楽しみです(^^)