さめないゆめ・・・

HSP・内向型人間が綴るブログ。日々の雑感、自分が自分であること、人生について、本や映画の感想(イギリス、ヨーロッパ多め)などについて書いています。

シンデレラの美しさは、「生まれつき」だけではないと思う。

「シンデレラ」といえば絵本もなじみ深いですが、やっぱり一番印象に残っているのがディズニー映画のアニメですね。昔は姉達に「ひどいことするな」って思っていたのですが、今見ると継母が断然怖い(笑)

シンデレラを睨み付けるところとかちょっとホラー入ってるし、彼女を苛める時は自分の手を汚さず娘たちにやらせるし、そんな実の娘たちですらどこか道具のように思っているのが・・・恐ろしい(>_<)

 

「シンデレラが王子様に見初められて幸せになれたのは、美人だったから」とは巷で結構言われているみたい。私も一理あると思いますが、絶対それだけじゃなかったよな~・・・とも思っています。

 

あのどん底生活においても、彼女は生きることに対して投げやりになっていなかった・・・というのも大きな要因だと思うのです。継母や義理の姉にいじめられても、彼女達を恨むことなく、与えられた仕事を丁寧にきちんとこなした。普通ならあんな仕打ちをされたら恨みの一つや二つ出てくるものだし、仕事だって投げやりになったりするもの。(負の感情っていうのは凄いエネルギーになるんですね。それを持ち続けるのは自分自身を消耗するんです。)

 

でも、シンデレラはそうじゃなかったんですよね。

 

どん底にあっても強い信念と意志と希望を持ち続けた・・・

 

そのことが彼女の生来の美しさを引き立てたのだと思います。

 

そして、流れに逆らわずにそれに身を任せて、その時機が来た時にちゃんと行動に移すという賢さや強さも備えていたのです。

 

いくら元の顔が美しくても、継母や姉のように驕り高ぶっていればそれは絶対顔に出てくると思うんですよね。今は良くても、ある程度年を取ってきたあととか・・・

 

あと、シンデレラが美しさを持ち続けた要因には・・・肉体労働も絶対あるよね。

 

自分の肉体を動かして働くことの大切さというのは今だから凄く実感できるんです。やはり人間も動物なのである程度は体を動かさないと、次第に衰えていくんですね。だから、継母や姉たちに比べるとシンデレラの肉体はかなり若々しく活性化していたんだと思います。継母たちのような暮らしをしていたら・・・ねえ。どうなっていたことやら。ディズニーの映画を見ている限りだと、いじめられることは悲しいけれど、体を動かして働くこと自体は嫌いじゃなさそうだったし。

 

そして、「シンデレラすごーい!」ってなったのは、ディズニーで作られた二本の続編。同居している時に散々いじめられても、姉のアナスタシアが悩んでいる時には過去を蒸し返さずに手を貸してあげたり、継母に対しては「お母様」と呼び続けるし。最後にはアナスタシアとも和解をしました。その辺はやっぱり、同じ時間を過ごしてきた「姉妹」なんですね。実母に全うに愛されなかった、二人の姉たちもある意味可哀想な人たちだったのかもしれません。

 

それから、同じく続編で町の人たちの親しんでいる様子もあったんですね。王室のパーティ招待状も、お偉方だけではなく「もっと色んな人に来て欲しい」ということで町に人にも配っているのです。シンデレラ自身は貴族出身なのですが、家の仕事をやっているうちに庶民化したのでしょうか。何となく彼女も、彼女のお父さんもガチガチの気取った感じの貴族っていう感じではなさそうですし・・・良い意味で貴族らしくないのが好感持てますね!