随想手帖

時に真面目に、時にゆるく綴っております。ちなみにオタク(腐)です。

○○由来?と思われるワンピースのキャラクター

少年ジャンプが誇る少年漫画ワンピース。おそらく今一番日本で知名度の高い漫画ではないでしょうか。私が小学校高学年ぐらいに漫画がスタートし、私自身は中学生の頃はまって読んでいました。ちょうどその頃はアーロン編。アニメも水曜日の夜7時からで、毎週楽しみにしていました。

 

そんなワンピースには、ある書物由来と思われるキャラクターが何人か出ています。その書物とは・・・ずばり聖書です。

 

結構いろいろなところで考察されていますが、自分が気付いた範囲で書きます。

 

 

①ハグワール・D・サウロ

幼いロビンと友情を築いた巨人族。元海兵でしたが、海軍のやり方に疑問を感じて後に敵対し、ロビンを助ける側に回ります。ハグワールというのは、スペイン語ジャガーらしいです。(「たいようのマキバオー」という漫画にも同じ名前のキャラが出てきますね。)

そして、「サウロ」という名前。実はこれ、キリストの弟子・パウロユダヤ名なんです。パウロは元々熱心なユダヤ教徒だったのですが、イエスに出会ってキリスト教徒に回心したのです。上記のようにワンピースのサウロも似たような行動を取っているので、彼のモデルは聖書のパウロかもしれません。

 

モンキー・D・ルフィ

言わずと知れた主人公。初めてルフィという名前を聞いた時は「少年漫画らしい名前だな」という感想でしたが、後に驚くべき一文を発見しました。「ルツは日本正教会ではルフィと呼ばれている」・・・とのことです。

では、ルツとは?

ルツは旧約聖書に出てくる女性の名前です。彼女に焦点の当てられた「ルツ記」という章もありますが、彼女はユダヤ人ではなくモアブ人、つまりユダヤにとっては異邦人なのです。ルツはユダヤ人女性のナオミの息子と結婚しますが、夫は死亡。寡婦となったルツに義母のナオミは故郷に帰るように勧めるのですが、ルツは義母の傍にいることを望みます。後にルツはボアズと男性と再婚、息子オベデが産まれます。オベデはあのダビデ王の祖父にあたる人物、つまりルツはダビデ王のひいおばあさんということになります。

ダビデ王はユダヤの王の中で最も栄華を極めた王様です。(息子のソロモンも栄えますが、彼は異教の神を祭ったことで唯一神の怒りを買ってしまいます)

ワンピースでは「Dの一族」というのが出てきますよね。物語の中で重要なポジションになるのは確かなのですが、Dが何を意味しているのかまだ不明。もしかしたら、Dとは「ダビデ」・・・ということもありえるのではないでしょうか?

そういう考察も結構見かけます。

ちなみにルツの義母のナオミですが、彼女をモデルにしたのがナミなのでは?という意見もありました。確かに重要な局面でルフィとナミは行動を共にしていることも多いですね。ナミをアーロンから救ったのもルフィですし。

 

 

③フランキー(カティ・フラム)

これは聖書由来ではないかもなー・・・と思いながら、聖書の中に気になる人物がいたので記載。

旧約聖書の中に「ヒラム」という人物が出てきます。別名はフラム。彼はティルス(現レバノン)の王で、ダビデが王宮を建造する時に協力してくれました。レバノン杉を提供したり職人を派遣してくれたりしたのです。

また、この王様と同じ名前を持つ青銅職人も出てきます。

フランキーは伝説の船大工トムの弟子で、自身も凄腕の職人です。フラム・・・という名前はどこかの言語で「炎」で、兄弟子のアイスバーグ(氷)と対になっているらしいのですが、聖書のヒラムももしかしたらモデルの一つかも・・・と思ってみたり。

 

ワンピースはもう読まなくなってしまいましたが、結末はどうなるのかは気になる漫画ですね。