随想手帖

時に真面目に、時にゆるく綴っております。ちなみにオタク(腐)です。

Peter Sellers という俳優

先日もピーセラさんについて語ったばかりですが、今日も彼についてのお話をしたいと思います。というのも、今日9月8日は彼の誕生日だからです。もし生きていれば92歳になっていましたね。

 

ピーセラさんこと、ピーター・セラーズは英語だと Peter Sellers となります。

本名は Richard Henry Sellers 。

死産したお兄さんの名前を取って「ピーター」と呼ばれていました。

その後、兄弟姉妹は生まれていないらしいので一人っ子と思われます。

1925年9月8日生まれで、1980年7月24日に54歳の若さで亡くなりました。

死因は長年患っていた心臓病です。

身長は173㎝、瞳の色はライトブラウン、髪の色はダークブラウン。

CBEを授与されているようです。CBEは「大英帝国勲章」のコマンダー大英帝国三等勲爵士、司令官)。

出身地はイギリス・ハンプシャー、両親も芸人です。

父はイギリス人で、母はセファルディムユダヤ系の人らしいです。セファルディムとは南欧に定住したユダヤ人勢力のことで、もう一つの大きな勢力としてはアシュケナージがあります。

結婚は4回、子供は三人。(息子一人、娘二人)以下、簡単なプロフィールです。

 

Michael Sellers(1954~2006)最初の妻・アンとの間に生まれた男の子です。彼もまた俳優でしたが、2006年7月24日に52歳で亡くなっています。死因は心臓病。父・ピーターと同じ病気で同じ日にち、年齢もほぼ同じという奇妙な偶然が重なっています。

 

Sarah Sellers(1957~)同じくアンとの間に生まれた娘。女優として活動しているようです。

 

Victoria Sellers(1965~)二番目の妻ブリット・エクランド(スウェーデンの女優)との間に生まれた娘。女優として活動されているようですが、何年か前ごたごたを起こしてニュースになっていたような。

 

結婚4回って・・・凄いですね。最後の奥さんになったのは、長男マイケルと同い年のリン・フレデリックという女優さんです。ネットで画像見たら、すんごく綺麗で愛らしい人でした。「こんな妖精みたいな美人って現実にいるんだ・・・」ってぐらい。

ただ、先日見た伝記映画の中で「4人目の妻と離婚協議の最中に亡くなった」とあったので、彼女とも離婚する予定だったのですね・・・そして、そのリンさんも余り幸せな人生ではなかったらしく、若くして亡くなっています。

 

私事になりますが、ピーセラさんは私の父方の祖父より三つ下です。そして、私の父は彼の子供達と同じ年代・・・つまり、私はピーセラさんの孫と同じくらいの年齢ということですね。映像の中の彼はいつまでも若いので(54歳で亡くなっているため)、自分のおじいちゃんと同じぐらい・・・と考えてもピンと来ないです。

でもって、私が生まれる7年前に亡くなっているので、絶対にリアルタイムでは知ることは出来なかった俳優さんです。

そんな私が何故、ピーセラさんに出会えたか。

映画好きの父が教えてくれたからです。博士の異常な愛情ピンクパンサーに出ている俳優さんだよって。「ピンク~」の方はアニメのキャラクターは知っていましたが、当然本家本元は知りませんでした(^_^;)

そして、父が「博士の~」のビデオを持っていたので借りて見ました。そこで、私の心を射止めたのが、苦労性のイギリス人・マンドレイク大佐でもなく、常識的なアメリカ人・マフリー大統領でもなく、奇行と狂った言動の目立つドイツ生まれのストレンジラブ博士でした。

典型的なマッドサイエンティストで、しかもがちがちのナチス信奉者であるにも関わらず、どこか不思議な色気が漂っていたんですね・・・

最初はストレンジラブ博士だけが気になったいたのですが、日が経つにつれて彼を演じたピーター・セラーズという俳優さんが気になりだしました。

それから、彼の出ている映画を漁っては見る日が続きまして・・・今に至ります。DVDも結構揃えたのですが、事実上の遺作である「チャンス」は持っていません。一度買いましたが、手放しました。

あれもとても良い映画で、ピーセラさんの俳優性がこれでもかというほど発揮されているのですが・・・どうしても悲しくて、何度も見る気になれないんですね。

映画のラストで、友人の葬儀の最中にチャンスは一人どこかに消えてしまいます。彼は何と奇跡を起こし、水面を歩いたのです!(これはイエス・キリストの暗喩だとか)

どこに行くとも知れない、その静かな後姿が本人と被ってしまって・・・この映画の後も彼がまだバリバリ活動していたのなら、そんなに悲しくはなかったのですが・・・この一年後に本人も逝ってしまうから・・・重ねて見るなと言う方が無理・・・

 

私にとって、ピーター・セラーズとは生きている時代が触れ合うことのなかった俳優さんです。過去の映像を通してしか彼を知ることは出来ません。ですが、彼の動いている姿を見た時・・・彼の「生きる力」「生への苦悩」「創造性」「芸術性」をほんの少しかもしれませんが、確実に受け取れたような気がするんです。

だから、「今を生きて行こう」という気持ちになれる。私、基本凄いヘタレなんですよね(苦笑)だから、支えが欲しいんです。ワガママで自分勝手な人生だったかもしれないけれど、常にもがき続けながら生きてきたピーター・セラーズの姿が、私の脳裏に深く刻みこまれているのです。

 

それから、今回の記事を書くに当たって以下のサイト様を参考にしました。

3つは英語のサイトです。いつか翻訳に挑戦したいと思っています。

 

ピーター・セラーズ - Wikipedia

Peter Sellers - Wikipedia

Peter Sellers - Biography - IMDb

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