随想手帖

時に真面目に、時にゆるく綴っております。ちなみにオタク(腐)です。

日本とヨーロッパで違う、昔話に出てくる『あの人』の呼称

日本昔話、ヨーロッパ昔話・・・

国・言語・風土・文化・宗教違えど、人間が生きている以上、テーマや設定の共通点も多かったりしますよね。

その中で、『似ている要素を持ちながら、決定的に違うポジションの人』がいることに気付きました。

 

『お城に住み、国を治めている偉い人』・・・どちらの昔話にもこのような権力者は頻繁に登場します。それでは、この人達はなんと呼ばれているでしょう?

 

 

 

日本昔話 → お殿様

 

ヨーロッパ昔話 → 王様

 

 

・・・です。これはほぼ揺るぎませんよね。

日本~の方で「王様」は出てきませんし、ヨーロッパ~の方で「お殿様」は出てきません。

 

ここではざっくりとした説明しかしませんが・・・

お殿様というのは、『その土地』の統治者(=大名・旗本)でありお武家様です。

これに対して、王様というのは『その国』の統治者です。

 

大名・旗本を含めた武士達のトップというのが『征夷大将軍』で、それを任命するのが『天皇(朝廷)』で、日本の昔話で国王に当たる人物は『天皇』になります。厳密には違いますが、武士は『国王』を名乗ることは絶対に出来ない・・・はず。

まだその辺勉強中なので、分かったらまたブログで取り上げていきたいです。

 

子供向けの童話でも、このような違いははっきりしているのですね~