随想手帖

時に真面目に、時にゆるく綴っております。ちなみにオタク(腐)です。

宗教と信仰はなくならないと思う。

この先、宗教がなくなる・・・という見解も一部あるようですが、私はなくならないと思います。むしろ、これからの時代ますます宗教が必要となり、そこに回帰していく人も多いかもしれない。

今まで残ってきた大きな宗教(神道・仏教・キリスト教ユダヤ教イスラム等々・・・)は、人が人として生きるための、普遍的な活力、知恵、安息をもたらしてきたから。

 

過去に見たニュースで印象に残ったものがあります。

 

 

あの大震災の時のお話。

魚の加工所の中国人研修生達が、そこの管理者の男性に連れられて高台に避難しました。その高台には神社があったそうで、男性はポケットから小銭を掴んで取り出すと賽銭箱に投げ込んで、他に避難者がいないか確認するためだったのか、加工所のことが気になっていたのか、一旦戻ったそうです。

 

三年前、アフリカでエボラ出血熱が流行した時のお話。

現地に治療に赴いていた外国人男性医師がいました。しかし、その医師も病に感染してしまいました。彼は無事回復しましたが、病床の中でひたすら聖書を読んでいたと言います。

 

私にとってこの二つのお話は、宗教・信仰について考える上で強く心に残っています。

この上ないほど苦しくなった時、つらくなった時、悲しくなった時、人間の力でどうしようもなくなった時・・・自分達の育ってきた宗教・信仰・神に還っていく人も多いのではないでしょうか。

 

フランス革命時代からナポレオン時代に、権勢を誇ったジョゼフ・フーシェという政治家がいました。彼は革命家として、「非キリスト教化運動」に向けて活動したこともあります。そんなフーシェですが、晩年は人が変わったように教会に参拝したそうです。

 

私は過去の記事で何度も触れたとおり、聖書を読み進めています。

人として生きる教えが詰まっていて大変勉強になります。しかし、根っこにある自然観・動物観・宇宙観というのは神道・仏教なんです。

自分が一個の命として最後に還っていくのは、神道・仏教などの東洋思想なのかな・・・とも感じています。